介護職に限らず、どんな転職でも成功することもあれば失敗することもあります。
失敗を可能な限り防ぐためには、どんな失敗事例があるのかをあらかじめ知ることで、自身の転職ではどんな点に注意すればよいのかという対策を講じることができるでしょう。
1つ目の失敗事例は、給料や条件を聞かずに転職してしまったという事例です。
採用担当者との会話が弾み、給料についての詳細を聞かないまま転職してしまうと、あとから後悔するリスクが高くなるかもしれません。
夜勤の数が多かったり人手不足で残業が多いなど、知っておけば転職しなかったのにという職場も中にはあるものです。
2つ目の事例は、通勤時間を考慮しなかったために起こる失敗例です。
夜勤を含むシフト勤務となる介護職の仕事は、クタクタに疲れている状態で帰宅しなければいけません。
職場から車や電車で1時間以上かかるような場所に住んでいると、通勤がつらくて仕事を長く続けることが難しくなってしまいます。
3つ目は、求人情報を鵜呑みにしすぎたことが原因の失敗事例です。
特に介護職の場合には、全国的に人材不足のために残業が多い職場や夜勤が多い職場が少なくありません。
求人情報に「残業ナシ」と記載されていたとしても、現実もそうとは限りません。
面接の際にそうした点を質問することで、現場の状況や雰囲気を掴むことができるものです。
求人情報にそう書いてあったからと言って、その条件で自身が働けるとは限らないことは、理解しておきたいものです。